「継続は力なり」とは、継続すること、弛まず挫けずに続けていくことの大切さを端的に表現したもの、
であるとか、継続すること自体がその人の持っている力(能力)だという意味もあります。
継続は力なりといっても、それだけでは意味は通りません。
しかし、継続することが大事なことだというのは分かります。
継続は力なりについて、もう少し詳しくみていきます。
もう少しかみ砕いてみていきましょう。
具体的には以下のような表現があります。
① 個々の成果は小さくても、地道に努力を続けていけば成果が積み上がり、いずれ大きな事業を成し遂げられる。
② 今は実力不足でも、挫けず鍛錬を積んでいけばいずれ大成できる。
③ 物事を成し遂げるまで諦めずに努力し続けること、それ自体が優れた能力である。
いずれも前向きで、努力する人の背中を押している表現です。
では、次に英語でどのように表現できるかみていきましょう。
英語で「継続は力なり」を直訳すると、
Continuation is power.
ですが、やはり意味が通りません。
英語でストレートに表現するのは無理なようです。
✔ では「継続は力なり」英語ではどのように表現されますか?
英語では、継続は力なりに近い意味で表現されます。
同じような意味を持った表現を紹介します。
① Continuity is the father of success.
続けることは成功の父と訳せます。
継続することの大切さが伝わりますね。
② Constant dripping wears away the stone.
持続的なしずくが石を磨り減らす、と直訳できます。
「雨だれ石を穿つ」の英訳です。
小さな努力の積み重ねが無理だと思える偉業を成し遂げる様ですね。
③ You have to learn to walk before you run.
走る前に歩くことを学ぶべきと訳せますね。
これは「千里に道も一歩から」の英訳です。
訓練することでどんどんレベルアップしていきます。
その様子を詠ったものです。
④ Little and often fills the purse.
purseは財布です。
1ドルや5ドルで財布に中身を満たすということは、
これも継続することによって成し遂げる様ですね。
継続は力なりは英語でもいろんな表現があるようですね。
それだけ奥の深い言葉ですね。
実は私もこれを座右の銘にしています。
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