どうも社内の雰囲気がよくないけど、どうすれば改善するか分からず困っている経営者もおられるはず。
そんな悩める経営者のために、
どうすれば、職場環境を改善できるか、私なりにお話しします。
職場環境をよくするために必要なこと2つとそれを実現するための方法を解説します。
愛とは関心を持つことです。マザーテレサは言っています。
では、愛の反対語は何でしょうか?
愛の反対語は無関心です。
職場で、ほんのわずかでも関心を持つことで、
人と人の間で温かさが生まれます。
周囲に広がれば、温かい組織になります。
お互いが関心を持てば、お互いが助け合う職場になります。
困ったように見えた時は、誰かが必ず声をかけるように意識することです。
一人ひとりの心がけで職場環境は改善されます。
組織で仕事を行っている限り、仕事の成果は組織で出さなければなりません。
組織の中で、ひとり自分勝手な人がいると、職場環境は腐っていきます。
仕事の成果=能力×熱意×考え方 といえます。
能力と熱意は0点~100点ですが、
考え方はー100点~+100点になります。
能力や熱意があるが、組織にとって考え方が間違っている人はいます。
仕事の成果は掛け算なので、こういう人は仕事の成果はマイナス評価になってしまいます。
能力は今は低くても、熱意と考え方がプラスだと、仕事の成果はプラスです。
考え方が間違っている人や意識の低い人は組織にとってはいない方がいいですが、
そうも言えないので、
私が取り入れた方法を説明します。
社員の考え方は社員の数だけ違いがあります。
いろんな社員がいるから組織が成り立つし、面白さもあります。
しかし、仕事の成果は考え方がバラバラではあがりません。
社員の考え方(価値観)を寄せていく方法が、ひとつあります。
それは、経営理念を作り、社員で共有(徹底)することです。
例えば、お客様第一主義を徹底するを、経営理念に掲げます。
これを社員間で徹底します。
壁に張り紙をしたり、朝礼で全員で声に出していうとか。
毎日目にしたり、耳にすると次第に心に響いてきます。
全社員がひとつ、お客様第一主義という仕事の基本が身に付けば、
仕事の成果は絶大です。
弊社は経営ビジョン、夢、経営理念を掲げ、全社一丸となって業務に取り組んでいます。
以前、何もなかった時は、自分勝手に仕事をしていても、叱る基準がないために、
マイナスの成果が出ていました。
経営ビジョン等を作ることで、社員も仕事の考え方の方向性が理解でき、仕事をし易くなったと思います。
叱るときは、経営ビジョン等に照らして叱ることができるようになりました。
結果として、プラスの成果として出てきました。
職場環境が悪いとは、社員がバラバラでまとまりのない様です。
絶対に効果が出るとは言い切れませんが、
経営理念を決めて、社員全員で共有してみましょう。
成果はすぐには無理です、時間はかかります。
しかし、ひとり、ふたりと共感する人が出てくればきっと組織は変わります。
悩むより行動することですね。