環境整備とは、仕事をやり易くする環境を整え、備えることでした。
環境整備の基本は5Sです。
整理、整頓、清掃、清潔、躾です。
今回は整理についての話です。
環境整備を実行することで、経営にどんな影響が期待できるでしょうか。
経営のヒントになるお話をしていきたいと思います。
それでは早速みていきましょう。
整理とは
整理とは捨てることです。
要らないものや使わないものは無条件で捨てます。
整理を継続していくことで期待できることには、以下のようなことがあります。
・頭の中の古い概念、先入観、成功体験、マイナス思考、否定の言葉は捨てること
・仕事の流れを見える化して、業務改革を行い、要らない仕事を探して止める
・前からの流れの中で不要な業務は改善していく
環境整備の整理にはこのような効果が期待できますが、もちろん一朝一夕には達成できません。
どのようにして身につけていくか次の項目で深堀りしていきます。
環境整備に必要なこと
それは良い習慣を作ることです。
環境整備は毎日実行しなければ身につきません。
弊社でも環境整備に取り組んでいますが、毎日朝礼の後に実践しています。
「形」から入って「心」に至ると言います。
まずは実践することです、実践を続けていくことで次第に身についてくる(心に至る)ようになります。
整理も毎日実践します。
要らないものを積極的に見つけて捨てることが肝要です。
まとめ
整理は環境整備の1つです。
整理は捨てることです。
整理の目的は、古い概念や思考、無駄な仕事を見つけて捨てること、業務改善につなげることです。
環境整備は習慣にする必要があります。
社内の雰囲気が今一つパッとしないなあと思っている経営者の皆さん、環境整備は人材育成に最も効果的な方法です。試しに取り入れてみてはいかがですか。
次回は整頓の話をしたいと思います。
(参考記事) 弊社の取り組み