税理士法人 清水会計

1世帯あたり給付金30万円について

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目次

制度のあらまし


〇給付額 1世帯あたり30万円

〇給付対象  

①世帯主の月間収入(本年2月~6月の任意の月)が新型コロナウイルス発生前より減少している世帯でかつ、住民税非課税水準となる低所得世帯 

②新型コロナウイルス発生前に比べて大幅に減少して(半減以上)し、かつ住民税非課税水準の2倍以下となる世帯

※申請・審査の簡素化のため、世帯主(給与所得者)の月間収入が下記の基準以下であれば、住民税非課税水準であるとみなす。

①のケース

  • 扶養親族等なし(単身世帯) 10万円
  • 扶養親族等3人  20万円
  • 扶養親族等4人  25万円 (扶養親族が増える毎に5万円加算)

②のケース(住民税が非課税となる水準の2倍以下となるのは)

  • 扶養親族等なし(単身世帯) 20万円
  • 扶養親族等2人  40万円
  • 扶養親族等3人  50万円 (扶養親族が増える毎に10万円加算)

引用 4月11日 NHKニュース

〇給付金の申請と給付の方法

  1. 収入状況を証する書類(給与明細等)を付けて市町村に郵送、オンライン又は窓口で申請
  2. 給付金は原則として本人名義の銀行口座へ振り込み

〇給付開始日 市町村において決定

制度のポイント

  • 世帯主の収入が減っていないと対象になりません。
  • 世帯主の給与のみ対象で、配偶者の給与が減っても対象になりません。
  • 4月12日現在の総務省のホームページでは給与所得者と明示されていますが、フリーランスや個人事業主が対象から外れるかはっきりしません。今後情報提供される予定とのことです。
  • 申請や支給開始がいつからは、可能な限り迅速に開始するようですが、現時点では未定です。
  • この給付金は令和2年度の補正予算案が成立することが前提です。

〇1世帯あたり30万円が支給されることが先行していますが、決まっていないことがまだたくさんありますので、実施されるまでまだ時間がかかりそうです。

参考 https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html

結局10万円になりました


当初は30万円で検討されていた定額給付金ですが、10万円になりました。

ご注意ください。

参考 https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html

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