環境整備とは、仕事をやり易くする環境を整え、備えること、です。
これまで2回解説してきましたが、今回は環境整備の3回目です。
前回は「整理」についての話でした。整理のコラムをこちらです。
「では次ぎにすることは何ですか?」といえば「整頓」です。
環境整備でいう整頓とは
環境でいう整頓とはそろえることです。
モノの置き場所、置き方を決めます。
置き方は頭ぞろえ、平行、水平、垂直、直角、直線とします。
使ったモノを元の位置に戻すということです。
机の中も文房具の置き方を決めます。
掃除用具は見える位置に決まった置き方をします。
環境整備ですので、必ず実行しましょう。
整頓することによる効果
退社時、後片付けをして机の上には何も残さない。
机の下、椅子の上にも何も置かない。
席を立つとき、必ず椅子を机に付けるようになる。
靴を脱ぐときは、手でそろえるようになる。
美的感覚が身に付く。
普段の仕事でも役立ちそうですね。
まとめ
環境整備の整頓はそろえることでした。
整理して余分なものがなくなった後に要るものだけをそろえます。
机の上が書類であふれていたら、探すだけで時間がかかります。
整頓が行き届いていたら、書類を探す時間が省かれます。
こういう小さいことの積み重ねが生産性の向上につながります。
大事なことは、環境整備は毎日実践することです。
まずは自分の机の周りから実践してみましょう。
うちの事務所では朝礼の後、社員全員で毎日実践しています。