会社は株の所有者である株主のものです。
しかし、会社を実際に動かしているのは社員です。
よって会社は社員のものでもあります。
決して社員だけのものとは私は考えません。
さて、その上でESとCSを考えていきます。
ESとCS
ESとは社員満足で、CSとはお客様満足です。
ESとCSの実現
会社経営で一番大切なのは社長の戦略です。
戦略は会社の方向性を決めるものです。
CSは社長ひとりで実現することはできません。
しかし、ESは社長が実現することはできます。
ECとCSのどちらも実現できなければ会社はうまくいきません。
そこでESとCSどちらが先かを考えるならば、
社長はES(社員満足)を実現し、社員は(CS)を実現することです。
ESとCSはどちらが先か
つまり、会社ではESとCSはどちらが先ではありません。
言うならば、車の両輪です。
どちらも上手く回ってこそ真っすぐに走ります。
片方が回らなければ道を逸れてしまいます。
まとめ
社長が考えるのがESで、社員が考えるのがCSです。
社長は社員のことを第一に考え、社員満足(ES)を実現します。
その中で、社員は一生懸命がんばってお客様満足(CS)を第一に考えて働くことができます。
こういう会社こそが、社長の目指すべき会社ではないでしょうか。